新しい部屋は平房。
老北京の趣が残る通り。
ビルの生活から見える偽者の北京ではなく、本来の姿の中国がある。
以前のオイラも含めて多くの人は、偽者の中国・偽者の北京を見て中国北京を理解した気分になっている。
小皇帝ルームメイトに追い出され、不思議な感じで導かれた感のある、アパート平房【4部屋目】。
アメリカ人とオランダ人のルームメートにも近所の人たちにも助けられ、快適な生活をしている。
平房。老北京の趣き
新しい部屋は平房、日本で言うところの平屋。
老北京の雰囲気が残る街並み、オイラの愛する東四にある。
平房に住んで、中国人の思想について疑問だったことが次々に解けている。毎日多くのことを学んで、毎日子供のように成長している。
ここに越してきて、北京の人々は昔からこのような共同体を作って生活していたのが良く分かる。
例えば、一般的な平房にはトイレがない。通りの共同トイレを使う。
そのトイレで学ぶことは多い。
他人が「うんこしている姿」を見る。
一回「うんこ」しに行く度に少しずつ、日本に生まれて無意識に身についた、本来自然な存在としての人間なら必要のないものが、がらがらと崩れていく。
北京・中国を本質的に理解しようと思ったら、ビルに住むのでは本当の中国の姿や思想が見えてこない。
ビルの文化に乱される中国
以前住んでいた楼房、日本で言うところのビルは、中国のもともとの文化にはなかったものだと分かった。
以前のオイラも含めて、多くの人が誤解しているが、本当の中国・本来の中国人はビルに住んでいたら見えてこない。
ビルの住人になると、人と人とのつながりが希薄になる。
おそらく、日本も高度経済成長を遂げる以前の時代は、同じように人々は平屋に住み、コミュニティとしての共同体を作り、それが上手く機能していたのだと思う。
中国人は日本人以上に高層ビルディングに向いていない。
もともと思考が単純なので、コミュニティで自然に