四半世紀を駆け抜けたキラ星「アイドル」爆笑取材秘話
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およそ二百数十人もの新人アイドル少女を毎月対面取材した著者。
田中麗奈、酒井法子、優香らトップアイドル!「立ちバック、さいこー!」と口走ったり、途中から「手コキ」を始めた名前の出せないアイドルまで・・・。
「何でそこまでしてくれるの?」
「友達だからだよ。当たり前ジャン。何でそんなこと聞くの?」
日本では、理解できないようなありえないレベルで人を助けてくれる友達。
世界に広げよう、友達のWA!
そしたら、生きるのがとても楽になる。
新しい北京の部屋4に引っ越して、老北京の中国本来の文化に触れてから、本来中国人はお金より信頼関係を大切にするということが感覚的に理解できるようになった。
中国が長い間発展しなかったのは、政治が悪いからではなく、人々の心が文明化を求めないでも済むほど素朴で洗練されたものであったというのが一番の大きな理由かもしれない。
ただ、時代の流れによって北京だけが桃源郷であり続けることは困難になってきた。文明化という巨大な、有無を言わせない大きな流れ。クリスチャンが「キリスト経を信じないのは、野蛮で非文明だ」といって有無を言わせず布教するのに似ている。
文明と非文明のどちらが正しいか、便利さと快適さを求めるならばもちろん文明だが、人々の心をみると、非文明の豊かな心にはかなわないことが多いような気がする。
非文明の豊かな心を保ったままで、文明化できるかの試み。その大きな流れは中国が鍵を握っているといってよいと思う。
オイラのトラブルと大家の関係 その1
オイラは北京の部屋1で、家賃を払うのが3日ほど遅れたときに、部屋の鍵を変えられるという、まず予想もしていなかった強硬手段を取られた。
そのころはオイラは中国語が喋れなかった頃で、間に入っていた日本語の喋れる中国人と大家の関係が悪かったのが一番の原因。
その間に入っていた中国人は人を信頼することを忘れている。人を信頼せず、他人は自分を傷つけるという被害妄想から、自分が傷つかないために嘘を付くし、隠し事をしする。
こういう人は中国ではまず成功しない。
相手を信頼していないのは言葉に出さずとも伝わって、相手も彼を信頼しなくなるから。
オイラと大家の関係 その2
北京の部屋2では、鍵を落としてしまうという、聡明だと思っているオイラでは予想も出来ないような大失態を犯してしまった。
そのときに大家さんに連絡したら、大家さんの娘夫妻が合鍵を部屋まで届けてくれた。
オイラはかなり良く思われていたらしい。
オイラと大家の関係 その3
北京の部屋3でのトラブル。
ルームメート3の画策?で部屋を追い出された。「?」をつけたのはまだ何が起こったかを完璧に調査していないから。
北京の部屋3は完全にルームメート任せで探してもらった。
オイラの名前で契約したと言っていたが、部屋を出て行くことになったときに、彼女の名前で契約していたことが発覚。部屋代もオイラが多めに出していたことも、大家の知るところとなった。
それに関して、大家のおばちゃんは大激怒。あまりにも怒りすぎて大家の側にいると胸やおなかがずきずきと痛くなる。
オイラは病気の人がいたら、その人の周りの空気が冷たく感じたり、悲しんでいる人の側にいけば涙が流れたりもする普通の人より繊細な感覚を持つ人種。
大家のおばちゃんの強い怒りの念、憤怒と言って良い感情は今までに経験したことがなく、耐えられなくなって「おばちゃん、彼女に対して怒らないで、おばちゃんが怒るとオイラがとても痛む。」と言ってしまった。
狂った人と思われるから感情が伝わる人種だということが発覚しないように、日本ではそういう発言は極力控えていたのだが、大家のおばちゃんの怒りは強すぎて、思わずカミングアウトしてみた。
大家のおばちゃんの怒りで、中国人は裏切りや背信をもっとも嫌うということが分かった。裏切りや背信をした人を殺して、死体を切り刻んで、喰らって、うんこにする、ような文化も、おばちゃんのこの強い怒りの念を考えると分かる。もし、時代が時代なら、大家のおばちゃんの怒りは、そのレベルまで行きかねない。
それほど強い憤怒の念を感じた。
オイラの大家の関係 その4
隣に住む水屋の主人にとても良くしてもらっているから、部屋探しも手伝ってもらっている。
水屋の隣には、不動産があるにも関わらず、そこには相談しないで、「部屋を探しています」と黒板に書いて店の前に貼りだしてもらった。
「隣の不動産があるのにこう書くのは、とても失礼なことだとは知っているけど、こうしたほうが、付近のが見つかるし、紹介料も不要になる。ここまでするのは友達だからだ。」
とてもありがたい。
借りることになるであろう部屋の大家と水屋の主人とオイラとで会った。
要約すると、他の人には家賃は最低半年契約で一度に半年分の家賃を払わせるけど、オイラは3ヶ月で良い。
なぜ?
大家さん曰く、俺らは友達だからと、俺は50を超えているから、叔父さんと呼べば良いよと。
ここに若く有能な経営者である、水屋の主人の力を感じた。オイラは、水屋の主人を信頼している。大家さんは水屋の主人を信頼している。であるならば、オイラが大家さんを信頼するのは当然の結果ということだ。
オイラが同じ部屋を一人で借りようとするならば、このエリアならば最低半年の支払い+紹介料+デポジットで、8ヶ月分払わないといけないだろう。実際、北京の部屋4は12ヶ月分の家賃を支払ったという。
北京では信頼関係が大切
北京は爆発的な発展中といえども、お金や法律や契約よりも信頼関係が大切だという考えが根強く残る。
これは、中国を良く知らない人や、留学や仕事で滞在して北京を体験した人にとってすら、信じられないことだと思う。
オイラも老北京の趣が残るこの部屋の付近を知るまでは、理解できなかった。
このレベルで中国を理解し、紹介できる人は稀だと思う。そう自信を持っていえるほどに、中国に対する理解は深まっている。
現代化された日本の社会に生まれた人の多くは中国のある種原始的な単純な思想を感覚的に理解できない文明の壁があるだろうし、昔の中国に渡った人は伝える手段を持たない。
北京は変わりつつある。
平屋の文化から、高層ビルの文化へ。
発展途上といわれる街から、先進の街へ。
人々の心も変わりつつある。
信頼が一番大切で、背信や裏切りが断罪される社会から、契約と法律の社会へ。
そういう時代の流れを見つめつつ、またーりと変わりゆく北京をレポートしていくのも、^-^ほうしう、北京におでかけ、の目的の一つなのかな。
以前は知っている人や家族に元気だよと伝えられたら良かっただけだけどね。
中国で成功するためには
以前、中国人がお金に執着したと思っていたのは、中国人が無邪気に人を信頼するほどに、オイラは相手を信頼していなかったのかもしれない。
文明という両者を隔てる、大きな壁があった。
その壁を取り払うことに成功して、中国の姿がより正確に見えるようになってからは、中国で成功することは簡単だ。
単に彼らの心をつかめばよい。それだけで、お金のことはあまり重要にならず、信頼した人のために動いてくれるようになる。
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