2007.01.12
北京は物価に比べて部屋代が高いから、部屋を数人でシェアするのが当たり前。
見ず知らずの男性と女性が住んでいることもあるし、インターネットの掲示板でルームメイトを募集していたりもする。
北京で部屋探し5では、20平方メートルのスペースに6人が住んでいるのを見た。香港映画みたいだと思った。まぁ中国だしよしとしよう。
そういうバックグラウンドもあってか、合い鍵を作る場所が至るところにある。
合い鍵を作るのは数元。
これだけ価格が安いのは需要が大きいんだろう。
中国の荒くて速い仕事だから、合い鍵が合わないことも多い。
北京のアパート【3室目】では、2回合い鍵を作って2回ともダメだった。
鍵を合わせてみると、中国人にはこれ以上は望めないでしょう、というぐらいぴったり。
オリジナルの鍵をコピーしたのではなく、コピーのコピーが問題であったようだ。
オリジナルの鍵から、何世代まで使える鍵を作れるかというコンテストがあったら、かなり低いレベルだろう。
北京のルームメイト2(トラブルメーカー)が出て行った後、「迷惑をかけたから、お金を郵送で送金しました」とメールが入った。
郵便箱の鍵がなかったから、合い鍵さんに言って、鍵を作ってもらうことにした。
200元。
ここではしっかりと日本人料金取られた。
合い鍵屋さん、郵便箱の前にやってきて、無理矢理こじ開け鍵を変えた。
中には、広告しか入っていない。
結局本当にトラブルメーカーで終わっちゃったなぁ。
中国人のルームメイト2は何も言わずに合い鍵を作っていたことを考えると合い鍵を作ることにそれ以上の意味は含まれないのかも。
街には合い鍵屋さんが溢れていることだし。
ただ、鍵についてのコンセプトが違うのかなと思ったのは、あるプレゼンテーションで同時通訳のレシーバーを借りるとき。
パスポートなどの身分証明書を持っていなかったので、何か代わりになるものを預けてくれと言われた。
「銀行のカードでいい?」
「だめ。家の鍵とかない?」
そういわれて、家の鍵を渡した。
何か変な感じがした。
家の鍵は簡単にコピーできるから、そこまで重要じゃないのに。
北京でアパート一発目を借りたときに、知人の中国人が大家に何の断りもなく勝手に部屋の鍵を変えた。
彼曰く「危険だから。」
そのときは「中国は何でもありやな」と思ったが、そういうこともあって大家さんとの関係が驚くほど悪くなった。
中国は人口が多いからか常識や知性に欠ける人も多いような印象。