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2007.6.13 北京でクラリネット

北京でクラリネットを買うのに付き合った。

「クラリネット触ってもいい?」

「だめだめ!これは大切なものだから!」

店主のうろたえぶりが面白かった。

驚くほど楽器を愛している店主だ。

2007.6.13 北京でクラリネット

オーストリアのラジオ局の取材も終了して、最後にクラリネットをお土産に買うことになったのでそれに付き合った。

彼は最近は時間がなくてクラリネットを触る機会はほとんどなくなったが、子供の頃から20歳をすぎるまで熱心に取り組んでいたそうだ。

クラリネットを買う場所は南新华街。

ここには、楽器専門店とトロフィー専門店が多い。

その通りにYAMAHAのクラリネットがあることを、オーストリアの彼は取材の途中で発見していた。

価格は2850元。日本やオーストリアではまずこの価格で、同じクラリネットは買えない。(日本のクラリネットの価格

最低でも倍の値段はすると、オーストリアの彼は言う。

YAMAHAのケースに丁寧に収められて、店主はそれをとても大切にしていると分かる。

練習用ではなく、コンサートホールで使うプロフェッショナル向けだそうだ。

音や手触りを確かめたいから組み立てて良いか?と聞いても、店の人は、これは高級だから少しも傷をつけたくないようで、拒否された。

触らせてくれないのは中国では珍しい。

偽物だから触らせたくない?と一瞬思ったが、そうではなく、本物のYAMAHAのコンサート用のクラリネットで店主があきれるほど大切に扱っている。

この付近の楽器店ではYAMAHAのクラリネットを扱っているのはココしかない。

2850元という価格も安いし、オーストリアの彼はこの店で買うことにした。

店主は音楽と楽器にとても愛情をもっているのだろう。

「良い人にめぐりあえたね」とでも言いたげな優しい笑顔が心に残った。

後日、オーストリアで彼に再会したときに、「中国で買ったYAMAHAのクラリネットはやはり良かったよ」と言っていた。

大切にされている楽器は人の気持ちがこもりやすい。

店主もオーストリアの彼も、みんなが幸せになった結末、ハッピーエンド。

北京でクラリネット アクセスマップ

南新华街

地下鉄和平门から南に少し歩きましょうか。