2007.01.08
中国では、紙の契約書以上に口頭の契約が効力を持つ印象がある。
領収書ちょうだいって言ったら、「いくらって書けばいい?」と聞かれることも多いし、正式な領収書もお金を出せば友達から簡単に買える。
「何で分かりきったことを紙に書かないといけないの?そうする意味が分からない」ぐらいに感じているかもしれない。
買い物では口頭での契約が効力を発揮する。
OKと言ったら、両者の合意は、まず覆せない。
紙による契約はあまり重要視していないようだ。
中国という多民族国家で生まれた、商売をスムーズにすすめるための商売人の知恵だ。
買い物や値段の交渉の時に、うっかり相づちのように「OK」と言わないように。
「yes」か「no」はっきりと言いましょう。
低文脈言語の中国語ですから、あいまいな返事は通用しません。
言葉を重要視する中国らしい文化だ。
日本人の曖昧さは、人との仲を円滑に進める上でとても優れたコミュニケーション手段だと想う。
灰色は白黒付けずに灰色のままに。
それは「同一の文化で育まれた感性」があって初めて可能なことだろう。
国際的な人は、「国際的コミニュケーション法」と言えるような、コミニュケーション法を確立している。
海外に行く人はそういうのも学んで欲しい。