2005.12.13
インドの近代化を妨げているといわれる習慣、カースト制というのがあるという。
一言で言えば、細かく分けられすぎた身分制度。
お茶をつぐ人はお茶しかつがない。
コピーを取る人はコピーを取ることしかしない。
悪しき習慣と言われるカースト制度だが、たくさんの人の職業を守っているという側面もあるそうだ。
お茶をつぐ人は一生お茶をつぐ仕事で生きていける。
中国人の仕事を見ていると、そういうのを思いだす。
この仕事は自分の仕事じゃないと思っていると関わりもしない。
たとえば、ゴミが一つだけ落ちているのを上司が発見したら、部下にゴミを拾うように指示する。
自分では拾わない。
ゴミに関わるのは、身分の高い?自分の仕事ではないから。
仕事の効率は明らかに高くなることですらしない。
というかできない。
そういう考えが全く抜けている。
そういう考えがあることすら分かってないだろう。
精神文化的に幼く感じる。
このような小さな出来事をみて、中国人は支配することと支配されることに慣れすぎているんじゃないかと感じる。
これから発展していく中国で、この考え方は危険なのかもしれない。
人間なら基本的に持っている、「尊ぶべき自分」というのを、支配する側もされる側も見失っているような。
「尊ぶべき自分」を見失った人々が作る社会は「尊ぶべき自分」を見失った社会になってしまう。
2008/05/20
国際的な標準から見ると「社長は社長しか出来ない仕事をすべき!」というのがある。
例えば日本の会社では社長が朝一番に出社して掃除をすると「あぁ社長があれだけがんばってるんだから!」と全体の士気が上がりやすいという。
しかしこれと同じことを外国ですると「ゴミ拾いを仕事にする情けない社長・・・」だと全体の士気は下がってしまう。