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中国人との付き合い 相手を大切に想う表現

中国人と頼み事

2008/05/23

中国人は友だちから頼まれれば多少無理してでもどうにかしようとする。

その助けてくれるレベルは日本の家族以上と想うことが多々ある。

「何でそこまでしてくれるの?」

「は?何言ってるの?友だちだからじゃん?」

シンプルな答えで、彼らにしてみたらそこまでするのはある意味当然のことだ。

何で?

友だちだから。

頼み事をするときは丁寧になる

仲の良い水屋の主人と共同で全自動洗濯機を買って^-^ほうしうの部屋に置いている。

彼は友だちだったら「ありがとうって言うな!」としばしば怒る。

だが「洗濯機を貸してくれ」と部屋にやってくるときは、かなり言葉遣いや態度が丁寧になり、「謝謝」すら言う。

おいおい、人に言っておきながら自分は、そんなんかよ?

何でだろうと不思議に思っていたが、中国の文化では友だちといえども頼み事をするときには丁寧な態度になるらしい。

なるほど、新しい理解だ。

頼み事をするときにだけ、丁寧にならなくてもいいのにとは想うんだけど、中国人から言わせると「そういう場面で丁寧でないのは頭に来る」そうだ。

友だちに頼んだら確実にやってくれるから、頼むのが申し訳ないという気分があるのかも知れない。

例えば日本だったらどうだろう?

基本的に中国人のようには友だちに気軽に頼み事はできない。

だから社会のシステムが整備されてシステムが人を助けるようになっている。

人が人を助けるのではなくシステムが人を助ける。

もし日本で頼み事をするなら仲の良い人にしかしないから、そこまで態度を変えないような気がする。

みんなはどう?

頼んだら、他の人には頼まない!

特にビジネス関係の人は覚えておいて損はない。

誰かに頼んだら他の人に頼んではいけない。

西洋人のようにたくさんの人に声をかけるようなことをすると信頼を失う。

中国人なら「俺に頼んでおいて人にも頼むとは、俺のことを信用していないと言うことか!」となる。

信頼関係があれば彼らはまるで自分のことのように動いてくれるから。

なぜ頼んだらそこまで親身になってくれるのか?

おそらく人間関係の距離感が違うんだと想う。

中国人が理想にする人間関係はお互いの距離がゼロになることを求める節がある。

そのためにお互いが信頼関係を感じているなら、友だちを助けるというよりもむしろ自分を助けるためという感覚に近くなるのかも知れない。

現在は多くのことを「人間関係の距離感の違い」という視点から見ているから、また時間がたって理解が深まれば別の側面も見えてくるんだろう。