ほうしう北京へおでかけ
旅行用品・スーツケースレンタル
恋に関する etc... 恋愛・婚活・結婚

「若く美人の女性+中年男性」が多い中国人カップル

2009/09/15

北京の街を歩いていると、若く美人の女性と中年男性のカップルを目にすることが多い。

親子ほどの年齢差があるのも珍しくない。

それを知らなかったら不倫か?とか窺った見方をしてしまうけど、そうではなく普通に付き合っていたりする。

結婚するなら年下の女性と!

中国では年上の女性と結婚するのはあまり一般的ではない。

足にタトゥを入れている広東出身のしりあいの若い男性が、ある女性を好きになった。

ファッションでタトゥを入れるぐらいだから、考え方も中国人にしては先進的だ。

しかし彼は「彼女は俺より年上だっていうのが問題だ。俺は愛があるから大丈夫。だけど家族は喜ばないから、説得しないといけない」といった、香港に近い先進的と想われている地域でも、彼のように古い中国人とは一線を画すような考えをしている人にとっても、結婚に関しては旧態依然の考え方がまだ根強く残っているんだなぁって感じた。

天安門事件で戦ったぜ!

知りあいの20代のオランダ人女性と多少年齢を感じる中国人男性のカップルと一緒に食事をしたことがある。

食事しているときに天安門事件の話になった。

男性は「俺は、あの事件の時、そこにいて一緒に戦った」と誇らしげに語った。

日本だったら「全共闘で戦った」と言ったら「このおっちゃん、化石のようなこと言ってる・・・」みたいな雰囲気が流れがちだ。

歳を取ることは衰えることや魅力がなくなることではなく、より多くの経験を積んで尊敬できることだという考えが人々の心の中で息づいている。

路上で商売している老女にしかられる若い今時の男性

若い現代風の男性が、路上で商売している老女に胸ぐらを掴まれて怒られていた。

それを取り巻く野次馬。「老女の方が正しいよ。よく聞いときな」みたいな雰囲気。

人生ドラマを見ているようだった。

遠くからだったので何が問題になったのか分からないが、社会の中で人と人とが濃密に関わり、大切なことを学ぶ場であることは理解できた。

老人が人生で大切なことを伝えている。

日本ではそういう伝統は廃れてしまっているなぁ・・・。

20歳で正しいと想っていたことも時間が経つと間違っていたことに気付くこともある。

「愛」とか「友情」とか「人生において大切なこと」とか80歳の老人がより深く知っているのは確かだから、そこから学ぶべきだよね・・・。

歳の差カップルが多い理由

中国は伝統的に「古い」ということに価値を置く。

大学生の頃「中国には古いものがたくさん残っているからな!」と自慢げに語る中国人をみて、当時シャイだった^-^ほうしうさんは「新しい物は何もないじゃん?」と心の中でだけ突っ込んだ。

日本人は「古い」ことや年齢をとることが嫌いかも知れない。

日本で「老」というと「価値のなくなった」というような語感を含んでいるが、中国では「老」という言葉は「多くの経験をして尊敬できる」ような語感がある。

先生は若くても「老師」だし「○○さん」というとき尊敬を込めて「○○老」と呼ぶこともある。

中年とも想える男性と付き合っている女性はどこか誇らしげだ。

「あたしは多くの人生経験がある人から素敵な女と想われて選ばれたのよ!」とでもいうような。

健康志向へも繋がる

「老」を価値のあるものと考えるから、健康志向が強いことにも繋がるように想う。

健康に老いる。

比較すると日本は「老」を疎かにしているような印象すらある。

学ぶことは多いなぁ。