2005.12.23
中国では子供が吸っていることは見たことがないけど、未成年は当たり前のようにタバコを吸っている。
記事によると未成年の1割超が喫煙の習慣があるという。
記事ではタバコの広告や購入が容易なことを上げられているが、その根底にあるのは、タバコに対する考え方の寛容さだろう。
「吸いたかったら吸えば?吸いたくなかったら吸わなかったら?」
未成年が吸うか吸わないかを決めるのは、それ以上の理由はないようにすら思える。
未成年の1割超に喫煙習慣…中国
2日付の中国英字紙、チャイナ・デーリーによると、5月31日に公表された中国の喫煙に関する報告書で、13―18歳の未成年者1億3000万人のうち30.8%にあたる4000万人に喫煙経験があり、11.5%の1500万人は既に喫煙が習慣となっていることが分かった。
未成年喫煙者の90%以上が、販売店でたばこの購入を拒否されたことがないと答えた。中国の疾病予防の専門家は、たばこの広告や、購入が容易なことが未成年喫煙者の拡大の一因になっていると指摘した。(共同)
ただ下にある学生がタバコを吸っているのを学校に知られると「退学」という記事は少し驚いた。
そう言われると学生が町中でタバコを吸っているのを見たことはないような気がするし、「小中生はタバコの購入禁止」というステッカーがタバコ屋の店先には貼ってあることもある。
これが「?」と思うのは「未成年」ではなく「小中生」であることだ。
義務教育を終えたら後は自分の責任という中国人の考えがその後ろに隠れているようで興味深い。
若者でタバコを吸っているというのは北京に出稼ぎに来た地方出身者が圧倒的に多い。
貧しい国は子供の喫煙率が高くなると言う。
煙草を吸ったらおなかが減らないからだそうだ。
中国の農村部にはそういう理由でタバコを吸う子供もやはり多いのだという。
22歳♀ルームメイトもタバコを吸うけど、「何歳から吸ってた?」という問いにはうやむやにして答えてくれなかった。
心の声を聞くと「小学校4年から」と聞こえた。
女性がタバコを子供の頃から吸っているというのは恥ずかしいことだと彼女は思っているから言うことをためらったんだろう。
未成年者がタバコを吸っても別に本人の問題だし構わないとは思うんだけど、それより先にタバコを吸うマナーを少しは身につけようよと言いたい。
『深セン法制報』2004年9月16日
最も早い者で7歳から喫煙を始め、喫煙のピークは13歳から15歳。
これは9月15日深?北大病院の取材で知ったことだ。深セン宝安の某中学校では一つのクラスに喫煙者が11人もいるという。タバコは生徒の健康な心身を直接蝕んでいる。 好奇心のみでなく、仲間意識や模倣心理が生徒の喫煙に深く関係している。親が喫煙する場合子供の喫煙率も高い。
蓮花北の某学校付近の雑貨店で、女性店主に中学生がタバコを買いに来るか訊いた。店主は驚いた様子で「ある」と答えた。未成年にタバコを売ることは法に触れることを知っているかと訊ねると、知っているが商売だから客が買いたいといえば拒めない、という。
店の入口で三人の生徒が譲り合ってタバコに火を着けたのを見かけ声を掛けた。暉くんは200メートルほど先の高校の二年生だという。「どのくらいから吸っているのか?」「一年くらいかな。」「どのくらい吸う?」「だいたい一日一箱。」「両親は知っているの?」「知っている。どうしようもないから、あまり吸うんじゃないと一言うくらい。200元もらっているよ。」「学校に知られたらどうなる?」「退学じゃないかな。」「どうしてタバコを?」「いらいらした時や憂欝な時に吸うんだ。」「成績はどう?」「すごく良いというわけじゃない。」
深セン北大病院予防保健科の責任者、葉郁輝さんは、生徒の喫煙問題は早急に対処すべきで問題であり、これは医療関係者のみならず学校や家庭、杜会の責任であると述べている。