2007.4.29
日本で暮らしていると、知らず知らずのうちに、「時間はない!」と時間に追われがちだ。
中国人は「時間はたっぷりある」と思いながら行動しているのに気づいてからそれが分かった。
「時間はたっぷりある」視点から見ると彼らの行動パターンも、なるほどと思えることも多くなってきた。
初めて中国を訪れたときに、中国の街並みの中で人々が、スローモーションの映画のようにゆっくり動いている気がしたのを覚えている。
街並みが大きいから、そう錯覚したのか、異国だから集中力が高まって時間がスローモーションに感じたのか、たまたま動作が遅い老人をみたのかは定かではないのだけれど、そのときに「中国はのんびりした国だな、時間がゆっくり流れている感じとは言うけども、動きからしてスローモーだな」って思ったのを覚えている。
最近になってようやく中国人の基本的な思想は「時間はたっぷりある」ということが分かった。
それで、日本で無意識に身に付いた「時間はない!」という視点から開放された。
ひどくせわしく何も追われる必要すらない時間という概念に追われていたようだ。
この無意識の理解は怖いもので、オイラの行動や思考法を知らず知らずのう方向づけてしまう。
この「無意識の呪縛」を解き放つには海外や日本の一般的な社会とは切り離された場所でないと難しいかも知れない。