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中国の直面する問題 男尊女卑と売春買春問題

中国の売春買春事情
~口約束でも逮捕されます~

2007.2.3

中国で風俗産業に従事する女性は推計600万-1200万人だという。

中国の統計らしく、とても大雑把だが、けっこう大きな数だと分かる。

日本の人口が1億2000万人だとすると、その一割。

そういう女性の多くが貧しい農村からの出稼ぎ組で故郷の親兄弟に仕送りしている。

売春の元締めの黒社会からは稼ぎをピンハネされ、社会からは白い目でみられている。

北京の街を歩いて

北京の街を歩いているとき、風俗嬢と一目で分かる女性に一緒にいた中国人が「いくら?」と興奮した面持ちで聞いた。

彼は、学生のような貧乏たらしい服を着た貧相な男だったから、彼女は相手にしなかった。

「あんたみたいな貧乏人の相手をするほど安っぽい女じゃない」という彼女のプライドのようなものが伺えた。

同時にその半ば悲しげな、生きることを半分あきらめているような顔からは、風俗産業に従事している女性が、この国で生きていくことは大変に厳しいと言うことも感じ取れた。

そういう職業に就いている人は、中国ではまともに扱ってもらえないのだろう。

奴らは人間じゃないから、という発言も聞く。

女性としての誇り、人間としての誇りを捨てているから、そういうことができると想われているのだろう。

悲しいことに。

日本との比較

「風俗嬢はどこの国でも一目で分かる。しかし、日本の風俗嬢は外見や仕草からはそれと分からないことも多い」と各国を旅した知人が言っていた。

そういわれると、日本以外で売春をしている女性は一目でそれと分かる。

妖しげな雰囲気と悲しげな雰囲気を持っている。

 

日本は確かに、他の国とは状況が違う。

テレビにはアダルトビデオの女優が当然のような顔をして出演するし、「テレビに出て有名になれるから」とアダルトビデオ女優になる人もいる。

最近、日本の風俗嬢は半ばアイドルになっているみたい。

 

どうして日本だけ特殊な環境になったのだろうか考えてみた。

一番の理由は日本人が性に奔放な民族だからだろうが、その他に考えられることは日本は伝統的に肉体をあまり重要視していないということ。

肉体を重要視しないと言うよりも、精神に驚くほどの重きを据えている。

「心技体」というよに心が一番重要だと教えているし、その意識の強さからか我々の祖先は世界で類を見ない切腹自殺大国であったし、死ぬために特攻機に乗っていった。

その視点から見ると中国は伝統的に肉体や物質のほうに重きを置いているのかもしれない。

「死人に鞭打つ」や「死体を犯す」ような怖い説話も残っていることだし。。。

中国の売春事情 ニュースより

最近は北京オリンピック前だからか摘発が厳しくなっている印象。

下の写真にあるように、いわゆる「市内引き回し」の刑。

メンツを重んじる中国人にしたら、この処置は考えられないほど厳しいみたいだ。

中国の売春摘発

中国の売春摘発

11月29日、深セン市内で、同市公安局福田分局が売春婦40人を含む性風俗産業従事者や客ら計100人を引き回した。「公開処理大会」と銘打たれていた。女性たちは口元を隠すマスクを与えられたものの、中国では「ポルノ」を意味する黄色い服を着せられ、実名、出身地などが公開された。そのうえ、手錠でつながれ、ヤジを飛ばす沿道の市民の前を連れ回された。この様子は中国中央テレビほか各メディアで報道された。

このニュースに、庶民の間で「人権侵害だ」「公権力による個人のプライバシー侵害」と強い反発が起き、インターネット上の掲示板やブログに次々と批判が書き込まれた。大手ポータルサイト「捜狐」のアンケートでは、約3万人のユーザー中、公安当局のやり方を「不当」と思う人は83・3%にのぼった。逆に「妥当」と考えたのはわずか15・2%だった。

上のニュースの写真の左隅におっちゃんが映っている。

中国では売春関係の摘発は厳しいらしく、「売買契約の口約束だけで捕まってしまった」知人もいた。

ネット広告から売春グループを摘発 警官300人出動で逮捕―北京市

2007年1月23日、北京市公安局は去年12月、「QQチャット」や「チャットルーム」、「論壇」などのサイトまたは各種ブログに、若い女性の裸の写真が貼られているのを発見した。警察が秘密裏に調査したところ、それらはインターネットを利用して広告を出している、ある売春グループの仕業であることが分かった。

そのグループは湖北省公安県の出身者を中心に組織され、長期にわたって北京市の豊台区西羅園付近で活動しているという。活動地域は豊台区、崇文区、朝陽区だそうだ。

今年の1月16日、18のグループに分かれた警官300人が一斉に行動し、この集団の18か所の拠点に乗り込んだ。豊台、崇文、朝陽でそれぞれ雷勇(レイヨン)、鎮祥海(ジェンシアンハイ)、黄祥輝(ホアンシアンフイ)などのグループの中心人物5人を逮捕した。同時に売春組織のメンバーであった容疑者63人、売春をしていた女性容疑者38人、女性を買っていた遊び客45人の、計151人を逮捕した。

警察はまた売春情報の問い合わせに使われた電話42台とコンピューター62台を押収したという。調べによると、遊び客はそのほとんどが文化程度の比較的高い若い男性であることが分かった。売春グループはネットに売春情報を流していたことについて、発見されにくくリスクも少ないからだと話している。

Record Chinaより引用