ほうしう北京へおでかけ
旅行用品・スーツケースレンタル
中国の直面する問題 中国の偽造品と粗悪品
中国の芸術・北京のアート
中国古美術 古陶磁器
古美術ファンは避けて通れない中国古美術 [三浦古美術]

中国の贋作骨董品

2009/12/31

中国の骨董品は贋作が多い。

下の記事によると正規の企業によるオークションも半数以上が贋作だそうだ。

偽物を買う方が悪い、だまされる方が馬鹿なんだ、そういうのは自己責任だというような風潮があって消費者は保護されない。

「真贋についてはオークション企業は責任を負わない」という条項がそれを端的に表しているように思える。

中国人の誇り!
素晴らしい作品を高いクオリティでコピーする!

また、コピーすることは悪ではなく、むしろ素晴らしい作品を高いクオリティでコピーをするということに誇りを感じているようだ。

そのためか贋作や偽造品にありがちな自己を卑下したようなネガティブさを感じず、作品には躍動感が溢れて、それも贋作氾濫の一因となっているようにも思える。

その偽物を作る技術と労力を別の部分に向けたら、多くの面で日本なんかとっくに追い抜いてるんじゃ・・・?という程の勢いだ。

西安に旅行したときに露天で掛け軸が売ってあった。

当時言葉は不自由ながら話しかけると「これはかの有名な誰々の書だ!」と若い売り子は笑顔で言った。

そんな有名なのがこんな安いはず無いじゃんと思って、西安出身の知人が聞くと「実はこれ俺の祖父が書いてるんだ!」と笑いながら誇らしげに答えた。

地元の繋がりを大切にするから、もし西安の人でなかったら本当のことを聞き出すのは難しかったと思われる。

中国人、自分たちのコーラ! 中国人自己的コーラ

河北旅行の時に発見:北京ではあまり見ないコーラ。
「中国人、自分たちのコーラ」って誇らしげに書いてある・・・
もろパクリ。味も中身だけほんもののコーラじゃないかと思うほど。

中国の贋作骨董ブーム、マーケットにあふれかえるニセモノ

2009年12月24日

北京市の骨董市場・潘家園骨董市場。この市場では骨董品の贋作が数多く販売されている。この市場で仕入れられた安値の贋作骨董品の多くは、骨董品店のショーケースに本物として並べられることになる。

北京市で流通している贋作の多くは河南省で製造されたもの。河南省平頂山市宝豊県汝瓷研究所の馬聚魁(マー・ジュークイ)所長によると、同省には贋作作りを主要産業としている村がいくつもある。ある300世帯ほどの小さな村には20以上もの贋作工場があり、加えて無数の小工房まであるのだとか。

もちろん本物の骨董品らしく見せる手法もすでに確立している。磁器の場合には完成後、2~3年土に埋めておき、最後に塩酸と無水アルコールを塗布する。こうすれば磁器に土がしっかりと張り付き、あたかも長年土に埋もれていたように見えるのだという。銅器の場合には分厚い手袋をはめた職人がへりを手でこすり、鉄の棒で叩いてゆがみをつくる。最後に使用した形跡をつくるため、化学薬品を塗って腐蝕層を作り上げる。

北京大学文化財学院の李彦君(リー・イエンジュン)院長によると、中国骨董品市場の問題点は市場秩序が乱れている点だという。すなわち、最も怪しげに見える露店や個人商店がまだましで、正式な店舗の方がニセモノが多い。いや、それどころか、一番ニセモノが多いのは、正規の企業によるオークションだとか。なんと半数以上がニセモノだという。「真贋についてはオークション企業は責任を負わない」という条項があり、こうした無法がまかり通っていると明かした。(翻訳・編集/KT)