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中国の直面する問題

掃除はしているが、中国は汚い

2005.12.21

中国の街は日本と比べると汚い。

日本にいった中国人が好く言う言葉に、「日本、キレイ、中国、キタナイ」。

それを聞くと、 中国人は汚くても気にならないから掃除しないのかって勝手に思っていた。

単に掃除が追いつかないほど、汚すのが得意なだけだ(笑)

街は確かに汚い。

食べる姿もキレイとはほど遠い。

千と千尋の神隠しで豚になった両親のガツガツしている姿を思い出す。

タバコの吸い殻も、ゴミもボンボン捨てる。

最初のころは、それを見て、ホントにだらしない国民性だと思ってた。

 

最近分かったのは中国人は日本人よりも掃除する。

職業でも掃除を専業にしている人も多い。

ビルや建物の掃除だったり、街のゴミ捨て場の掃除の人だったり。

毎朝道路のゴミを掃いている人だったり。

中国は大陸で乾燥しているからホコリが多い。

窓を開けていると、毎日掃除しないとホコリはすぐ積もってしまう。

窓を開けていなくても、砂埃が強い日は、隙間が少しあるだけで、ホコリが室内に積もる。

だから、日本よりも掃除の頻度は必然的に高くなる。

 

日本人と比べるとOKのラインは低いのは中国人の感覚が大らかなのも少しあるだろうけど、環境的な側面も大きいといえる。

ホコリの舞いやすい乾燥した気候だから、キレイにしても、キレイにした傍から汚くなってしまう。

ホコリでくすんでいる街や建物。

そういうのをずっと見ているから、キレイに関する感覚が鈍るのかも。

 

そういうどんどんと溜まるホコリと戦っていると、食べ方と街の汚さの理由が分かってきた。

ゴミを溜めないようにするのではなく、溜まったらまとめて掃除すればいいと考えているようだ。

ホコリを掃除するのと一緒だ。

日本人なら、中国人の食べ方はとても汚く思う方が多いだろう。

それが理由で中国と中国人を嫌いになった人も周りに確かにいた。

彼らが食べ終わったテーブルは、一言で言うと「テーブルの上はゴミしかない。」状態が多い。

それも、ホコリの掃除と同じで、「汚さないように食べるのではなく、汚したら後でキレイにすればいい。」

街に吸い殻やゴミをボンボン捨てるのも同じように、「ゴミを出さないのではなく、ゴミを出したら後でかたづければ良い」と無意識里にあるようだ。

翌朝、掃除の人が掃いてキレイになるから。

ただ、 街がゴミで溢れている瞬間や汚い食事の終わったテーブルを見ると嫌な気持ちになる日本人も多いと思う。

日本はトイレットペーパーの色が世界で一番白いというぐらい清潔好きな国だという。