2007.9.22
髪の毛から醤油を作ったり、段ボールから肉まんを作ったり、使い捨て箸を消毒しないで使いまわしたり。
他人の健康よりも、低コストを重要視するようだ。
中国の道端にあるような、庶民の食べる食堂では、割りばしの質は悪い。
とりあえず、それらしく大雑把に作っているだけという感じだ。
庶民の食べる食道にある割り箸は、あまりにも質が悪くてリサイクルはできそうにもない。
リサイクルする方がコストがかかる。
下の記事で問題になっている「使い捨て衛生ばし」と呼ばれる丸い箸は、庶民の食べる食道というよりは、少し高級なレストランで使われていることが多い。
きちんと一つ一つ紙の袋に入っているから、日本的な感覚で考えると衛生的なのかと思っていた。
でも考えてみると、そういうレストランでは「使い捨て箸」を使い捨てないで、見かけだけのリサイクルをしているのだと、この記事で分かる。
記事に中国消費者協会は「はし袋に製造工場の名前、連絡先、商標が記載されていないものは使わないように。使用する前に一度よく洗うように」と呼びかけている、とあるがそういう箸袋も偽造するし、使用する前に洗うなんて手間のかかることは面倒だからしないだろう。
自分の利益を損なってまで、他人の健康を気にかけることはしない。
中国人は「そういう箸を使うお前が悪い、悪い人はたくさんいるから自分で気をつけないと」って言う。
システムを信頼できない国だから、自分のことは自分で守らないといけないということらしい。
この考え方は、日本の温室育ちのオイラには辛いことが多い。
常に疑ってかからないといけない印象で、それが中国人の一般的な考え方のようだ。
ある面ではとても生きづらい国。
使い捨てのはしを漂白して出荷 中国の偽造工場
【北京】すでに使用された使い捨てのはしを集めて硫黄などで漂白し、高温消毒などの処理をしないまま出荷していた工場が天津市郊外の農村に集中していることが、地元ジャーナリストらの潜入取材で明らかになった。
ジャーナリストがレストラン経営者を偽って工場に潜入、製造現場を見学したところ、工場内には使用済みのはしが漂白剤の入った大きな水槽に漬け込まれており、工場長から「硫黄やその他の漂白剤で洗浄すれば、使用済みのはしの汚れはきれいにとれる。高温処理はしていない」と説明を受けたという。使用済みのはしは東北部から回収業者を経て購入しているという。
ここで製造されているのは、「使い捨て衛生ばし」と呼ばれる丸いはしで、においをよくかげばつんとした薬品臭がする。
工場の倉庫には新品に“偽造”されたはしが、農薬や化学肥料の入っていた袋に無造作に入れられて保管されており、出荷の際には安全で環境にもやさしい商品であることをアピールする「緑色」の表示のついた段ボールの中に移し替えられる。
村には小規模なはし工場が数カ所集中しており、ジャーナリストらはそのうちの2つの工場に潜入し、確認したという。産経新聞が同じ工場に電話したところ、工場長は「使用済みのはしの二次加工は禁止されており、うちでは作っていない」と否定した。
中国では2003年の新型肺炎流行後、使い捨てのはしの使用が「衛生的」として急速に広まり、現在、国内の年間消費量は500億本。輸出用にも300億本、製造されている。しかし、その製造工場のほとんどが従業員10人以下の零細工場で、使用済みのはしの二次加工や、これらのはしから検出される残留二酸化硫黄の問題が以前から指摘されていた。
中国消費者協会は「はし袋に製造工場の名前、連絡先、商標が記載されていないものは使わないように。使用する前に一度よく洗うように」と呼びかけているほか、中国商務省も、安全性の観点から使い捨て食器の使用について自粛を促している。
2007.9.23
ネットで以下のような記事を発見した。
リサイクルをしないような質の悪い割り箸は安全なのかと思っていたら、そうでもないらしい。
知らないって怖いな。
自分用の箸は携帯した方が良いようだね。。。
一方、木製割り箸の生産工程は大別して3つに分かれるが、割り箸を衛生的に保つことは難しいのが現状であるという。
その問題点は以下の通りである:
[1] 漂白:薬剤を加えた水で洗浄した後に硫黄で薫蒸するが、化学薬品の残留量を一定限度内に抑えることがポイント。防カビ効果期間を延長させるべく、一部の生産者は防カビ剤として大量の農薬を使うケースがある。
[2] 乾燥:滑石粉(タルク・パウダー)を加えて水気を除去して乾燥させるが、滑石粉は胆のう結石を誘発しやすいだけでなく、滑石粉に含まれる重金属が人体の血液や神経系統を損傷する可能性がある。<使用前に洗浄すれば、表面に付着している滑石粉を減らすことが可能である由>
[3] 艶出し:一部の生産者はガンの誘発物質である「多環芳香炭化水素」の工業用パラフィンを使用している。
なお、竹製割り箸の場合、生産工程は木製とほぼ同一だが、一番重要なのは乾燥であり、十分乾燥させて含水率を10%以下にすることができるかがポイント。乾燥工程で手抜きをして、十分に乾燥させないまま防カビ剤を投入してごまかす不埒な生産者の存在は否定できない。