2009/12/25
中国での著作権・偽ブランド・海賊版・パクリ・知的財産権などの問題はなくなることはないように思える。
なぜか?
問題だと思っている人がいないから。
もし中国で「著作権の問題があるから俺は正規版しか買わない!」という人がいたとしたら変人であるか精神に異常があるのか?とでもいうような奇異な目で見られる。
同じものじゃん。
安いしみんな幸せになれるじゃん。
みたいな。
むしろコピー文化を誇りにしている節もある。
「日本じゃこういうこと出来ないでしょ?」とか「日本や西洋では規則や法律に縛られて人は自由に息をしてないでしょ?」とか「中国は自由だからね!」とか。
例えば、映画好きな人は只みたいな値段でたくさんの映画を見ることが出来る。
例えば、高価なソフトウェアも只みたいな値段で使える。
そういう環境で生まれ育った世代はどういう感性や能力を発揮していくのだろう?
その中から感性や能力の怪物が生まれるのだろうか?
次の世代の社会やアートをどういう力が作っていくのだろう?
すごく興味深い。
ニセモノがトレンドに!パクリが席巻する中国
2009年2月6日 昨年の流行語に「山寨」という言葉がある。コピー、モノマネを意味する言葉だが、必ずしもマイナスイメージではなく、「安価でいいものが買えるならばいいではないか」という開き直って使われるケースも多い。ある北京市在住の学生は「山寨はニセモノじゃなくて真似ているだけ。知的所有権侵害ではない」と話し、「オリジナリティには欠けているかもしれないけど、そんなに悪いものではない」と評価していた。
こうした「山寨」ブームを背景に、サムソンをパクったサムシン、アディダスをパクったオディドスやアヴィヴァス、ナイキをぱくったハイキ、ライキ、マイキなどのコピーブランドが中国を席巻している。
多くのハリウッド映画が公開前には海賊版DVDとして販売されてしまう現状を米国及び欧州連合(EU)は批判、中国政府に改善するよう申し入れている。中国政府は努力を約束したものの、発展途上国であることからその解決にはなお数年が必要だとコメントした。
もっとも「山寨文化」などとコピーやパクリを誇るような考えがあるうちは根絶は難しいものだろう。中国独自のブランドを生み出すため、知的所有権侵害は中国の不利益になるとの考えを啓蒙することができるかが鍵となりそうだ。