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中国の食べ物

中国人の食事についての考え方
~「 おなかいっぱい食べること」が幸せ ~

2007.12.18

もちろん生きるために食べるというのが根本にあるんだけど、「何のために食べるか」という食事のコンセプトは、国ごとに少しずつ違って興味深い。

どういうことかというと、例えば日本の食事では「感謝の気持ちを育てることや、働くためという」コンセプトが強いように思えるし、西洋では食事を通して「楽しみながら社交性を高める」とでもいうような意識が強いように想える。

中国人の食事についての考え方

2009/09/13 追記

水屋の主人と中が良く、昼食や夕食は彼と一緒に働く労働者たちと食事をする機会も多かった。

そのときに「中国人は食事のときに喋るのは好まないから、黙って食え」と言われて驚いた覚えがある。

あぁ、中国では食事や会話を楽しむのではなくて、空腹を満たすことが重要なのねってそのときに感じた。

だから中国人にとっての食事に対しての幸せのコンセプトは、「いつでもおなかいっぱい食べられること」なのかも。

実際に中国人の書いたブログ記事で^-^ほうしうさんが感じていることと同じような内容のものを見つけた。

最近観た数本の日本映画で、日本人がとてもおいしそうにご飯を食べることに気づいた。映画の中の日本人は、食べ物を口に入れると良く味わってから至福の表情を見せる。食事をする時の仕草も優雅だ。彼らにとっておいしい食事をとることは幸福なことであり、人生を謳歌することと同じなのだ。

そこまで考えてふと思った。自分たち中国人は食事を楽しんでいるのだろうか?周りを見回しても食事の動作や表情から、食事を楽しんでいると見て取れる人は少ない。北京など大都市のサラリーマンは10分で昼食を済まし、味にも無頓着。彼らにとって食事はただ飢えを満たすものであり、味や雰囲気などはどうでもいいのだ。日本人がおいしそうに食事をするのは、彼らが人生や未来に希望を持っていて、自分や生活を深く愛しているからだろう。どんなにお金があっても、毎日の生活の中に生きる喜びや幸せを感じることができなければ何の意味があるだろう?

4人で食事に行ったとき山盛りの食事

テーブル一杯に並べられた食事
中国人の友だちと食べに行くとこれぐらいの量になる

以前は、中国の食べきれないほどの食事の量の多さ、多量に食べても気持ち悪くならない味付け、さらにはマナーはないと思えるほどに食べ物を貪ること、余った食事を捨てること、食事を通して感謝の気持ちを育たないという感覚も薄いこと、など不快感を感じていたことも含めて多くのことを深くより理解できるようになった。

文化の背景にある中国人の食事に対するコンセプトを理解することで、日本人の視点で単純にそれらが悪いことだとは言えなくなる。