ほうしう北京へおでかけ
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北京の風景

2006.12.5 中国人は自販機の快適さを求めない

首都北京ですら缶ジュースやタバコの自動販売機が少ないのはなぜか。

もし、街に自動販売機を置いても、中国人の性格からしてインドのように?誰かが持って行ってしまうようなことはあまりないような気がする。

ヨーロッパでは、オートマティック車の快適さを求めないように、中国人は自動販売機の快適さを求めないのかもしれない。

 

人と人とのふれあいを大切にしているからだと思う。

ある中国人が言っていた印象的な言葉を思い出す。

「日本は自動販売機があるから、ちょっとした人と人とのふれあいがなくなっている。人間の大切な部分である、人と人との繋がりを拒否しているように映る。少し変な社会になるのも頷ける。」

 

最初北京に来た頃は、そういうちょっとした会話を常にしないといけないのが、煩わしく感じられた。

何て、非文明的な国なのかと思ったりもした。

でも、最近はそういうちょっとした人と人との繋がりは、人間の心に必要な食べ物のようなものではないかと感じ始めている。

 

海外の生活は、日本より大変なことが多くて、多くの人に助けてもらう。

日本にいる頃は、煩わしいからと無意識に避けていた、人と人との繋がりが、ありがたかったり、嬉しかったり。

日本がちょっとした人と人とのふれあいを失わない社会であれば、自然と心を養えて、現代に起きている、一昔前の感覚では異常な犯罪も少なくなるんじゃないかな?

わたしたちは、人の中で生きているから、人間。

2007.11.15 (追記)現在の中国の自販機の状況

下の記事に現在の中国の自販機の状況が詳しく説明されている。

設置すると、金と商品の入った箱が放置されていると、すぐにこじ開けられたり持ち去られたりしてしまったそうだ。

^-^ほうしうは、以前中国人はメンツを大切にするから、そういう道徳観念は高いのかと思っていたけど、そうでもないのかな?

北京は東京に遜色ない国際都市に変貌しつつあるが、日本人としては物足りないものがある。自販機だ。日本では全国に250万台ある飲料自販機がここでは見当たらない。

かつて福建省で自販機が導入されたとき、金と商品の入った箱が放置されていると誤解されてか、すぐにこじ開けられたり持ち去られたりしてしまった。で、箱に美女が入って商品を売る「美女自販機」なるものに取って代わられたっけ。

日本自販機メーカー大手の富士電機リテイルに聞くと、中国には現在、約2万台の自販機があるものの、置かれているのは「工場やキャンパス内など一般の人目につかない場所」。

1台3万元もする高価な自販機を人通りの多いところに置くのは危ないというわけだ。

だが、この状況、五輪で変わるものと期待されている。五輪施設に、コカ・コーラが環境に優しいノンフロンの自販機を置くことになり、富士電機も負けじと自販機市場開拓に本気で乗り出す。

同社は今年6000台、来年1万台を中国で販売する予定。五輪前の“文明教育”で北京住民のお行儀が改善されてきたから大丈夫というヨミか。

そんな話をしたら、知人いわく、「五輪には地方からガラの悪いお上りさんがわんさかくるから余計危ない。私なら自販機用ガードマンを雇うね」。 中国では、自販機が存在理由を見つけるのはまだ先のことのようだ。

MSN産経ニュースより引用