ほうしう北京へおでかけ
旅行用品・スーツケースレンタル
中国の芸術・北京のアート バブル経済:発展中の中国

中国のアートバブルとその終焉

2009/04/29

北京オリンピック前は798芸術地区にいて中国のアートバブルのすさまじさを見てきた。

主に西洋人向けの中国を感じさせるだけの陳腐な作品が驚くような価格で飛ぶように売れていた。

多くのアーティストはそれが実力と勘違いをし、外国人アーティストから考えると実力がないのに信じられないような豪華なスタジオに暮らしていた。

そのアートバブルを冷静に見ていたアーティストたちは「あいつら調子乗りすぎてるよね」「こんなバブルは3年と続かない」とその恩恵に預かりながらも自分を見失うことはなかった。

北京オリンピックが終わって、そのアートバブルはあっけなく弾けた。

中国ブーム・北京オリンピックブームが終わったこと、また世界的な経済不況で、西洋人は中国のアートを買わなくなった。西洋人が好みそうな自分を卑下したような陳腐なアートは社会にゆとりがないと売れないから。

アートバブルでこの世の春は永遠に続くと勘違いしていたアーティストは今大変な状況になっていると聞く。

多くのアーティストたちにとって大変な百年に一度の経済恐慌の時代、これを乗り越えて、次の世代に輝くヒカリのアーティストが生まれて欲しいとは思うけど。