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中国の芸術・北京のアート

中国のアーティスト Ai Weiwei 艾未未

2007.4.24

オーストリアのラジオ番組の取材の手伝いをして、中国の芸術家Ai Weiwei(艾未未)さんのインタビューについて行った。

Ai Weiweiさんは今年のドイツでの展覧会に1001人を中国から連れて行くという。Fairly Tale(おとぎ話)を現実した人といわれている。

取材の前日、アポイントを取るために彼の携帯に電話をすると、面倒なことは嫌いな人らしく、「when? where? how?」「いつ?どこで?どのように?」と必要なことだけを聞いてきて、翌日の朝8時に会うことになった。

翌日草場地にあるスタジオに朝8時に行くと、Ai Weiweiさん少し機嫌が悪そうに見えた。

インタビューの途中でも、感情の動きが目に見えて分かる。

芸術家にありがちな、気分がころころ変わるタイプだと聞いていたが、素直に感情を出す人なんだと分かった。

素直に感情を出すというよりも、なぜ普通の人は感情を隠すか分からないタイプなのかもしれない。

興味深い発言 「現実に反応するだけ」

Ai Weiweiさんは現在目の前にある現実に反応するだけだそうだ。

過去のことも未来のことも考えず、ただ目の前にある現実に反応する。

取材の話が来ても、それに反応するだけ。

朝起きて、お茶を飲む、それも現実に反応しているだけだそうだ。

インタビューが終わった後にオイラは興味深くなって聞いてみたことがある。オイラの認識では、「現在目の前にある状況でどちらを選択するか」が基本的なスタンスだったから。

「朝起きて、お茶と水があったら、お茶を飲むのは、選択しているのではないですか?」

「私はお茶だね。水を飲むのが体に良いとは思うけどね。」

!オイラはここである意味悟った。

常に同じ選択が出来るようになると、思考はよりシンプルにクリーンになる。

思考が現実化する過程も驚くほどの速度になってくる。

Do not Select, Just React! がこれからのオイラの目標。

そう考えるようになったらいろいろな新しい認識が生まれてきた。

選択の世界では、葛藤や悩みや体にとって心にとっても有害な波長を生みやすい。

それが反応の世界にたどり着くと、そういう有害な、現実化を遅らせる波長を生まなくても良くなる。

Fairly Tale の世界を現実化する力になる。

現実を選択するのではなく、現実に反応しよう!

興味深い発言 「欲しいものは何もない」

「欲しいものは何もないのですか?」

「欲しいものは何もないね。」と機嫌よさそうに笑った。

インタビューの途中でもころころと気分が変わる人だ。

この発言を聞いた多くの人は、「成功して欲しいものをすべて手に入れたから、欲しいものは何もなくなったのでしょう。」と考えると思う。

しかしこれは皮肉なもので「欲しいものがなくなったから、成功して欲しいものはすべて手に入れられるようになった」というのが正しい。

そこには、「必要なものは十分にある」という認識がある。

そういう認識を持てるようになると、必要なものは「反応しているだけ」で手に入れられるようになる。

例えば、「愛が欲しい」と思っている人は、「十分な愛がない」と感じている。

満足できる愛を手に入れるのには長い時間がかかるし、あるいは一生手に入れられないかもしれない。

それが、「十分な愛がすでにある」と思える人は本当に十分な愛を手に入れるようになる。 

思考は現実を作るから。

「愛が十分にない」と思っていると「愛が十分にない」行動や「愛が十分にない」発言をし、それは実際に「愛が十分にない現実」を作り出す。

「愛が十分にある」と知っていると「愛が十分にある」行動や「愛が十分にある」発言をするようになり、「愛が十分ある現実」作り出す。

シンプルな結論。 i love simple. 十分にあると知ろう

Ai Weiweiさんのインタビューの感想

Ai Weiweiさんは、ある意味「悟り」の世界に足を踏み入れかけている人だと思ったし、おとぎ話を実現できるのもAi Weiweiさんのような考えを持っていれば当然だと感じる。

多くの人は、現実を作ろうとして戦うが、Ai Weiweiさんは現実に反応するだけだから、現実と戦う無駄な労力を使わなくて済む。

そうなれば、思考が現実化するのが早くなる。

現実を作る労力をなくせば、現実化は驚くほどのスピードになる!