2010/01/10
やはり北京では日本と日本人に対してある種独特な感情があることは感じる。
ただ最近の若者の間にはそういった以前のような反日感情のようなネガティブな感情は薄れてきている。
20歳前の人たちと出会う機会はそこまで多くはないが、そう言われて考えると、確かにその若い世代と20代後半以降世代では日本に対する考え方は全く違う。
若い世代では素直にポジティブに日本を感じているというか、ネガティブフィルターを通さずありのままを見つめているというか。
目に見える変化だけではなく、目に見えない心理的な変化の早さと大きさに驚く!
かつての中国は愛国教育のために抗日戦争を教材にして、政府主導で反日運動を煽ってきた。
その世代の多くは日本を嫌いだと言うが、自分の意志でそう思っているのではなく、メディアを通した「洗脳」で、そう思わされている。
これは考えると怖いことだよね。
中国紙のアンケートで、「最も好きな国は日本」と答えた人が、十五~二十歳で一位になった。中国でも、アニメを筆頭に、日本のファッションや歌が、インターネットや雑誌などを通じて深く浸透していることが、主な理由とみられる。
調査によると、十五~二十歳で「最も好きな国は」との質問に、「日本」とした回答者は12・3%だった。二位はフランスと米国で、それぞれ11・8%、韓国が10・9%、英国が7・7%とつづいた。全年代では、日本は米国、フランス、オーストラリア、シンガポールに次いで二十七カ国中五位だった。
一方、三十一~四十歳で「最も好きな国は日本」と答えたのは2・5%にとどまった。一九九〇年代、抗日戦争を教材にした愛国教育が強化された際に、十~二十歳代だった世代だ。 反日デモで対日関係が悪化した二〇〇五年の別の調査では、日本の好感度は十五カ国の中で最下位だった。
今回の調査は、共産党機関紙・人民日報系の環球時報が昨年十二月、北京など五都市の居住者計千三百五十人を対象に実施した。 東京新聞より